入ってきた情報はそのままにせず「形」にしてみましょう
みなさんこんにちはいつもみずの整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
今回は私が実践している情報処理の方法についてお話させて頂きます。
現在私たちの生活は情報であふれています。
いつでも、どこでもスマホやパソコンで情報を取り出せるようになっています。
しかし、必要以上に時間を使ってしまったり、ただ何となく見ているだけの時間も増えてきています。知らないうちに時間ばかりが過ぎてしまいます。
ここ10年間で私たちが見ている情報の量はなんと530倍にもなっていると言われています。それだけの量を毎日無意識に見ているわけです。
しかし私たちの脳は見ている情報をすべて覚えているわけではなく、大切な事や自分に興味がある事だけ保存するようにしています。
あとは記憶から消去するようになっています。でないと、脳がパンクするからでしょう。
そして「これは大事だ」と思う事は深い記憶として残すようにしています。
それを行っているのは睡眠中であり、この時間に記憶の整理をしてふるい分けをしています。なので睡眠は記憶の定着にとってとても大切な時間なのです。
そしてもっと記憶を定着させるためには・・
・何度もその情報を読み込む
・言葉に出してみる
・文章にしてまとめる
・誰かに話してみる
・SNSなどに投稿してみる
など、自分の中に入ったものをしっかり咀嚼して、自分の形にして外に発信してみる事です。そうする事で頭の中ではより一層整理された記憶として残っていきます。
私自身も大事なことは何回も読み返したり、ノートにまとめたり、誰かに話すようにしています。
すると自分が理解できていないところがはっきりしてきます。
あやふやな所が出てきます。
つまり、まだ本当に理解していないという事が分かります。
頭の中でもやもやした状態が続いていると、大変気持ちが悪く感じます・・
なので最後まで自分の言葉で説明できるようになるまで、足りなところの情報や論理的な枠組み、理解していく順番のようなものを再構築していきます。
すると頭の中がすっきりし、気分的にも気持ちがいいです。
多くの情報を見たり聞いたりすること、それ自体は悪い事ではないですが、そこで終わってしまっては頭の中でごちゃごちゃしているだけです。
とにかく疲れます・・・体というよりも頭が・・
必要な事は何かの形にして外に発信することだと思います。そうすることで頭の中が整理され、必要な事が記憶という形で残っていきます。
みなさんも、今年を振り返って頭の中のもやもやを大掃除してくださいm(__)m
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。