みなさんこんにちは、いつもみずの整骨院のブログを見て頂き誠にありがとうございます。

この度2月17日で当院は3周年を迎える事が出来ました。
改めて多くの患者さんや関係者、そして家族に感謝したいと思います。
開院当初から通って頂いてる方、家族や友人に声をかけて下さりみなさんで通って頂いている方々、そして自身の健康増進・メンテナンスの為定期的に通って下さっている方々へ
いつも足を運んでいただきありがとうございます。
多くの方を診させてもらう中で、治療家としてそして一人の人間として大きく成長させて頂いていると感じております。

昨今はコロナ感染による閉塞した社会情勢となっており、今までの生活を大きく変える事が必要となってきております。特に人との交流が大きく制限されることでコミュニケーションのすべて（会話、食事、スポーツ、イベント等）が何か味気のないものに変わってしまったように感じます。

しかし、こういった変化は今までの自分たちの生活習慣や行動・規範を見直す良い機会ではないかと、そう思うようになってきました。
その中でも特に自分や家族の健康をどう守っていくのか、またどのようにマネジメントしていけばいいのか？そのことをより真剣に考える事が増えてきました。

人間は本来自分の身体は自分で治すという自然治癒能力というものを持っています。
この力があるおかげで病気やケガから回復することが出来るのです。
そしてこの自然治癒を最大限に発揮するための条件として、バランスの取れた背骨とメリハリのある自律神経の働きが必要であります。

また食事・睡眠・排泄・運動、これらの質を高める事でさらに安定した身体や精神状態を獲得することが出来ます。

日々の治療の中で背骨や神経の状態を整えるだけではなく、患者さんの生活習慣や精神状態を把握することで、
「今患者さんに必要な事は何か？」
「何をどう伝えたらいいか？」
を常に模索しています。
時には言いたくないことも心を鬼にして伝えるようにしています。

そのためには自分の発言に責任をもって、言葉を選び、相手が理解できる表現で伝えるように工夫していかなければいけません。
人によっては素直に受け入れてくれる時もありますが、一筋縄ではいかない場合もあります。
その場合は直球ではなく、変化をつけたり、違う角度から話をするように心がけています。

お互いが同じ方向を向いていない限り、良い結果は出にくいです。
そのために基礎となるコミュニケーションを大事にしているつもりです。
治療技術だけで患者さんが楽になってくれるほど、今の自分にはその技術がありません。だからと言って、技術を磨いてないわけではありません。
技が身に付くまでには相当の期間を要し、追いついたと思ったら技術やテクニックはまた進化しています。

その足りない部分を補うわけではありませんが、今自分の立場で出来る事に精一杯取り組んでいます。
その一端として健康や生活に密着した情報を自分なりに調べ、分かりやすく伝える事を日々続けています。

世の中は情報が増えたことで誰でも気軽に調べられる社会になりました。
しかし、情報が多すぎる事で人によっては、いったい何が正しくて、何が正解なのかが分かりずらい世の中にもなってきました。
情報に振り回されることで、以前よりも疲れやすい人が増えたようにも感じます。

今一度、自分の頭で考え、足りないものは補い、不要なものは捨てる、といった事を地道にやっていき、何回でも自分を作り変えていく必要があるのではないかと思います。
毎年この時期になると開業した当時の自分の気持ちを振り返るようにしています。
「治療を通して人のお役にたてる存在になる」
この日があるおかげで、忘れかけていた事を思い出させてくれます。

令和4年も新しい気持ちで、患者さんの為の勉強を続け、お役に立てる存在に近づいていきたいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。