「治す⼒」は私たちに⽣まれながらにして⾃然に備わっていることから「⾃然治癒⼒」と呼ばれています。この「⾃然治癒⼒」に⼤きく関わってくるのが、脳と脊髄神経になります。
その脊髄神経の働きを低下させる最⼤の要因は神経の阻害だと考えております。
神経の阻害がどのような状態であるのかを理解するためには、正座をした状態を思い出してください。
現代⼈はちょっと座っただけでも⾜が痛くなるものです。
これは、正座によって脚へ向かう神経が圧迫されたことで痺れが起こり、やがて痛みになります。
実は肩こりや腰痛に代表される体の痛みのほとんどは、この「正座の痛み」と同じ仕組みで起こっています。つまり、神経の阻害とそれにともなった⾎液循環の悪化が⼤きな要因と考えます。
そのため、神経の阻害を取りのぞきさえすれば症状も解消されることになります。