今年1年、みなさんに感謝です!
みなさんこんにちはいつもみずの整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
今年もあっという間に師走になりました。早いものです・・
コロナに翻弄された1年となりましたが、その中でも何か成長できた年だと感じています。
4月から5月まで続いた緊急事態宣言、この間に私たちの生活が一変しました。
気軽に外出できなくなり、人との関わりが極端に制限された時間でした。
院に来られている方の中には「怖いから通院を見合わせる」という人が多くいらっしゃいました。当然の判断ではないでしょうか。
自分でも外出することでのリスクは避けたいと思っていました。
しかしそれでも出来る限りの予防を講じて、継続して来院してくれる方たちが見えました。
「治療をすることで体が元気になるから止めたくない」
「途中で止めると体のリズムが崩れるから続けたい」
「仕事を続けるためにこの治療を受けたい」
自分の治療が人の役に立っている事に励まされた瞬間でした。
それ以降は、徹底した感染予防策を院の内外で実施し、新しい生活様式を取り入れる事で、コロナにおびえない生活スタイルを作っていきました。
また自分がしている治療は背骨や神経の状態を整える事で自然治癒力や自己免疫力を高めていくものであることを、患者さんや周りの人たちに伝えるようにしていきました。
話を受け取る側は話し手の気持ちや熱意のようなものを感じ取ります。
ただ何となく話している言葉や態度はすぐに見透かされます。
しっかりと相手の方を向いて言葉を選び、本人が分かるように何回も繰り返し伝える事で徐々にこちらを受け入れてくれます。
細かい専門的な話は、理解するのに時間がかかる場合がありますが、「何とか力になりたいです」という気持ちは、真っ直ぐなほど伝わりやすいのではないかと思います。
今年はコロナによって改めて自分がやっている治療が誰の何の為のものかという事を考え、それを言葉にして伝えるための良い機会となりました。
転んでもただで起きてはいけない、失敗は恥ずかしい事ではないです。
そこから何かを学び、今の自分に必要なモノや、考え方を教えてくれる絶好のチャンスであると考えないといけません。
一年間頑張って通って頂きました患者さん、ご紹介して頂きました方々、ご指導して頂きました先生方、そしていつも陰で支えてくれた家族、みなさんのおかげで何とか続けられることが出来ました。
本当にありがとうございました。
来年はさらに技術的・人間的に成長をしてもっと良い治療が出来るように精進していきたいです。何卒よろしくお願い致します。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。