不良姿勢が原因の首や腰の痛みについて
みなさんこんにちは、いつもみずの整骨院のブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は普段の姿勢が悪いことで起きる、首や腰の痛みについて簡単に説明します。
まず人の背骨は横から見た場合、ゆるいS字状の構造をしています。
首は前方へ、胸は後方へ、腰は前方へカーブしています。
このカーブがあるおかげで、重い頭や背骨を支える事が出来ています。
つまり、背骨の正しいカーブ構造が出来ている人は姿勢がきれいだという事です。
実際に姿勢がきれいな人は、悪い人に比べて同じ姿勢を取り続けても疲れずらいと言われています。
それは、体のそれぞれの中心に(首・背中・腰・膝)うまく体重が乗ることで、余分な緊張が生まれずらいからです。
・いつも口が空いている
・下を向いての生活が多い
・背中を丸めている
・脚組をすることが多い
上記のような姿勢を長く取り続ける事で、徐々に体のバランスが崩れていきます。
まず影響を受けるのが首から肩周りの筋肉です。
成人の頭の重さは約6~8kgほどあります。(個人差はあります)
それを支えているのが首や肩周囲の筋肉です。頭が2~3cm前に傾くだけで、その重さは2~3倍に感じられるそうです。
現在は近くで物を見る事が多くなり(PCやスマートフォン操作)かつ下を向いている時間が長いです。
そのため首や肩には相当の負担がかかっている状態です。
不良姿勢からくる肩こりや首の痛みは普段からの目線や頭の位置が原因で起こることが多いのです。
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腰が痛む場合も姿勢が関係している事が多いです。
・椅子に深く座れない
・座ったときは自然と足を組んでいる
・立った時は必ずどちらかの足に体重をかけている
このような生活を続けていると、左右にうまく体重が乗らなくなりどちらか一方に負担がかかるようになります。
腰やお腹は体の中心に位置しています。
背骨を支えたり足からの刺激を上半身にうまく伝えるためには、お腹周りの筋力が必要です。
常に背中が丸くなっている人や、痛くなくてもコルセットをつけて生活している人のお腹周りの筋肉は弱くなっており、うまく機能してないことが多いです。
また、長時間同じ姿勢を取り続ける事も腰へのストレスとなります。
よくない座り方や立ち方を続けるだけでも痛みが出てくる場合があります。
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姿勢を正すために普段の生活で気を付けたいポイントは
・口は必ず閉じておく
➡普段から口が開いていると目線や首が下がってきます。
・あごを引いて背筋を伸ばして立つ
➡首の位置を保つ為にはあごを引いた姿勢が必要です。
・背もたれに背中をピタッとつけて、足は必ず床に付けて座る
➡背中や足をつける事で上半身が安定してきます。
・長時間の同一姿勢は控え、適度に体を動かす
➡筋肉は適度な伸び縮みが必要です。そうすることで体全体に酸素や血液がうまく循環します。
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バランスの良い姿勢が自然に出来ると疲れずらいです。
しかし変に意識すると、窮屈に感じます。
無意識にできるまで、体に教え込む必要があります。
最初は違和感が続くと思いますが、慣れてしまえば(無意識に)その方が楽になってきます。
「あっ、今日は脚組んでない。」
「座ったときに足が自然と床についている」
すぐにはできないかもしれませんが、こんな日を増やしていけるように頑張って続けてみてください。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!